【1歳児】幼児の話す力を伸ばすために、親が心がけるべき3つのこと。
幼児の言葉の発達は個人差が大きいと言われますが、コミュニケーションの仕方を工夫すれば、その子の話す力は伸びると考えています。
うちの娘は、低月齢からの読み聞かせ・歌・語りかけにより言葉が早かったですが、プラスとして日頃のコミュニケーションで心がけていることが3つあります。
関連記事:赤ちゃんの言葉の発達のカギは○と○!娘が1歳3ヶ月で【2歳並み】に話すようになった2つの方法。
もしお子さんについて、
「少しは言葉が出るけど、他の子より遅いかも…?」
と感じたり、
「読み聞かせとかではなく、日常のやりとりで語彙を増やしたい!」
と思っている方がいらしたら、当記事がご参考になれば幸いです^^
子供は「意味のある言葉を話している」ことを前提とする。
1歳ぐらいですと、子供が喋っていても何を言ってるか分からないことがあります。
しかし、「どうせ意味はないだろう」と決めつけて、聞き流したりはしません。
「きっとこの子なりに意味のある言葉を言っているのだろう」ということを前提に、耳を傾けて理解しようと努めます。
最初は分からなくても、目線や指をさしている方向、周りにある物・人・音、または続けて出てくる言葉などに、ヒントがあるかもしれません。
思考を巡らせ、「あっ、○○のことね!」と理解できた瞬間、子供は満面の笑みを浮かべてくれます。
こちらが理解し返してあげることで、子供はもっと話そうとするので、親子のコミュニケーションが円滑になる…その結果として、言葉の発達を促すことができます。
もしかしたら、思っている以上にお子さんはお話ししてるかもしれません^^
子供が使う言葉に合わせない。
娘は最初「おにぎり」を「おり」、「カエル」を「カ」、「くま」を「まく」と言っていました。
しかし、私も一緒になって「”おり”食べよう」などと、言葉を子供側に合わせることはしません。
なぜなら、子供は「おにぎり」という単語を聞いて意味を理解した上で、自分の言いやすい形(「おり」)でアウトプットしているだけ。
娘が「おり!」と言ったら「うん、おにぎり食べようね。」と返せば成立。しばらくすると、ちゃんと「おにぎり」と言えるようになりました。
その成果もあり、1歳児の割にハッキリと発音できる言葉がたくさんあり、周囲からはよく驚かれます。
大したことではないと思われるかもしれませんが、私の周りでは子供の言葉に合わせている人が多い様子。
些細なことでも、意識してやってみると喋りがどんどん上手くなっていきます。
言葉の誤用は見逃さず、必ず正しい言い方を教える。
娘は痛みを感じるとちゃんと「痛い」と言いますが、自分の思う通りにいかない時も「痛ーい」と言うことがあります。
そんな時、「あぁ、◯◯したいけど出来なくて、痛いと言ってるんだな」と察知したら、必ずその正しい言い方を教えます。
例えば、状況「物を取り出したくても取れない」→娘「痛ーい」という場合、
「痛くないでしょう?”取りたい”って言うんだよ。”取・り・た・い”(^^)」と教えました。
すると、次に同じ状況に陥った時はちゃんと「取りたい」と言うようになりました!
状況を見て子供のしたいことを察知できると、言っていることが間違っていても流してしまいがち。
言葉の誤用は見逃さず、都度正しい言い方を教えることで、言葉のバリエーションはもっと増えます。
まとめ
1歳児の親として、子供は大人が思う以上に話しているものだと感じています。
出来る限り、子供が発する言葉に耳を傾けて、上記3つの心がけで「理解し答えてあげる」ことで、着実に言葉は発達するはずです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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