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赤ちゃんの言葉の発達のカギは○と○!娘が1歳3ヶ月で【2歳並み】に話すようになった2つの方法。

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言葉の発達が異様に早い、1歳の娘。

0歳後半から意味のある言葉を発し始め、1歳に入ってからは、多くの動物・キャラクター・色の名前をマスターし、数々の童謡・CMソング・アニメソングなどの歌を歌い、アルファベットを読み動物の名前と鳴き声をセットで言い、1歳1ヶ月で2語文も話せるようになりました。

調べたところ、2語文が話せるようになるのは「2歳頃」が多いようです。ゆえに、2語文を話す=【2歳並み】とさせていただきました。

1歳5か月である今は、「あっ、ママ、チョコ食べたー!」と3語文や、「お茶飲みたい」など「~したい」という要求、「ピンクの桜」「大きいバス」など形容詞+名詞もマスターしています。

教えた言葉はすぐに覚えますし、歌える歌は何十種類もあり、本の暗唱もできます。

英才教育などは一切していませんが、生後2か月から2つのことを続けてきました。

それは何かというと・・・

 

本と歌です。

 

それだけ?と思った方、ただ「読む」「歌う」だけではありません!

読み聞かせも歌も、工夫して行うことで、飛躍的に言語能力が伸びるのです。

以下で、私が実践した、赤ちゃんの言葉の発達が早くなる、絵本の読み聞かせ&歌のうたい方をご紹介したいと思います。

絵本の読み聞かせをする!

①毎回同じリズムで読む

赤ちゃんの絵本は、覚えやすくリズミカルな文章が多いです。

パパやおばあちゃんなど、人によって読み方は異なると思いますが、私は本のフレーズが娘の耳につくように、毎回同じリズムで読んでいました。

音を上げ下げするところ文章を切るところスピードも全て一緒。

CMのキャッチコピーが耳に残るように、本の文章を「お決まりのフレーズ」かのようにして、覚えやすくすることを心がけました。

②絵1つ1つを指さして、説明する

本の文章を読むだけでなく、描いてある絵1つ1つを指さして、名前を教えたり、状態を説明します。

例えば、朝ごはん(牛乳・ワッフル・スープ・パン・サラダ)の絵に「"おなかがへったね、いただきます、モグモグ"」と文が添えられているページの場合、

「おなかがへったね」の後に「牛乳、ワッフル・・・」と言いながら、食べ物を指さしていきます。そして、「いただきます、モグモグ」を読む、といった形です。

くまがパンを食べていたら、「くまさん、パン食べてるね~」など状態も説明します。

毎回このようにインプットしていたら、娘は0歳の内から1人で本を開き、絵を指さして言葉を発するようになりました。(最初は宇宙語です、笑。)

(引用:「ジャッキーのたのしいいちにち」)

 ③日常で本のフレーズを言う

①でも書いたように、リズミカルな文章が多いので、自然と私も暗唱できるようになりました。なので、日常生活の中で本のフレーズをバンバン使います

例えば、おもちゃの前で「"さあ あそびのじかん、おもちゃがいっぱい、どれで あそぼう、ワイワイワイ"」(引用:「ジャッキーのたのしいいちにち」)と言うなど、実際のシチュエーションに結びつけて、本の言葉を理解できるようにします。

その内、わざとフレーズの途中で止めると続きを言ってくれたり、本の絵を見ただけで書いてある文章を言うようになりました。1歳児が暗唱できるほど耳につくのです(笑)。

また、愚図っている時に何の脈絡もなく本のフレーズを言ったりすると、泣き止んだり笑ったりすることも。本は万能です!

④繰り返し、何度も読む

娘はすぐに本好きになったので、読み終えると「もっと読んで」と言わんばかりに泣くことがありました。そういう時は、とことん付き合います。本人が飽きるまで、何度も繰り返し読みました

また、娘が読んでほしい本を持ってきたら、ほか事をしていても手を止めて(中断できなければ待たせて)、読んであげます。「本を読んでほしい」という娘の要望には常に対応するよう心がけています。

ただ、娘が本を持ってこなければ、全く読まない日もあるので、「読み聞かせしなきゃ…」というプレッシャーはないです^^

歌をうたう!

①いつでも、どこでも、歌う

抱っこして揺らしながらとか、遊びながらとか、とにかく歌います

歌なら何でもいいわけではなく、基本的に「童謡」。子供が覚えやすく、声に出したくなるようなリズムで作られているからです。

本を見てチューリップが出てきたら、「チューリップのうた」を歌います。すると、そのページを見る度に「チューリップ!」と言い、自ら歌いだすようになりました

②手遊びをする

「げんこつやまのたぬきさん」「ひげじいさん」「お弁当箱のうた」などは、手遊び付きで歌います。すると、0歳の歌えない時期でも、「とんとんとん」や「これっくらいの」に合わせて手を動かすようになりました。手の動きと歌詞が合うので、言葉を覚えるだけでなく理解も深まります

③コチョコチョするなど盛り上げる

マンネリ化を避けるためには、盛り上げも必要。「ことりのうた」を歌い、「ぴぴぴぴぴ・ちちちちち」の時に指で娘の足をツンツンし、「ぴちくりぴ」でコチョコチョしたら、6か月だった娘はゲラゲラ笑ってくれました。反応がいいと楽しくて何度もやってしまう(笑)。2人とも楽しく過ごし、言葉を覚えられるなら一石二鳥です!

④歌の本を使う

ボタンを押すと歌が流れる本は、とても便利です。歌詞や振りが載っているので、一緒に歌って踊って遊んだり、赤ちゃんが自らボタンを押して一人遊びをしたりと、言葉のインプットにはもってこいのツールです。

歌付きとなると1冊1000~2000円ほどしますが、多くて1冊16曲入っているので、長く遊べる&言葉を覚えられることを考えると、しっかり元は取れます。愚図っている時に曲を流すと、そのまま遊びだすこともありますしね。助かる~(笑)。

+α:ひたすら語りかける!

本や歌以外でずっと続けているのは、「語りかけ」です。

①赤ちゃんの実況中継&代弁をする。

つまずいたら「ビックリしたね~」、食べる時は「美味しいね~」、物を落としたら「落ちた」など、しつこいほど娘の実況中継や代弁をします。

その結果、1歳2か月から驚くと「ビックリ!」、食べると「オイシイネ~」、落ちると「落ちた!」など、代弁していた言葉を自分で言うようになりました。

②独り言は盛んに。反応がなくても話しかけまくる。

反応がなくても、自分が何かするたびに話しかけます。反応の有無は気にせず、基本的に独り言です。

「洗濯物取りに行くからついてきて~。これ洗濯物ね。あっ落ちた。拾うよ~。上行くよ~。干すよ~。」という感じです。

今では、洗濯物を見ると「せんたくもの」とハッキリ発音します。

③相づちを欠かさない 

娘がクーイングしていた頃はオウム返ししたり、意味のない言葉を話していても「うんうん、そうだよね~。」と返したり、ちょうちょを指さして「ちょうちょ!」と言っていたら「本当だ、ちょうちょだ。よく見つけたね~。」などと、しっかり相づちします。芸人さんがどんなコメントも拾うのと同じ要領です(笑)。

すると、赤ちゃんも積極的にアウトプットするようになるので、言葉の発達も早くなります。

最後に

言葉の発達は個人差があるので、早く話せるから偉いというわけではありません。

いずれ誰でも話すようになりますし、言葉が遅くとも早くともわが子の可愛さや子育ての楽しさは変わりません。(もしくは大変さ?笑)

ただ、わが子が話すようになると、「言葉でコミュニケーションをする」楽しさが加わります。

赤ちゃんがいて、「その楽しさを早く味わいたい!」という方や、「言葉を早く覚えてほしい!」という方は、ぜひ試してみてください。

日常生活に取り入れられるのでハードルは低いですし、お子さんが本好きになると1人で本を開く時間が増えるので、その分ママも自由に過ごせますよ^^

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

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